いつもの「確定申告の時期ですね住宅ローン控除編」

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2024年01月31日

いつもの「確定申告の時期ですね住宅ローン控除編」

去年とほぼ文章が同じですが、時期なのでブログ載せました。 

所得税の申告は3月15日までです。
 
住宅ローン控除を受けられる方は、絶対に忘れてはいけません!
負けられない戦いは今です。 


とはいうものの、確定申告なんてやったことないよという人がほとんどではないでしょうか。
毎年確定申告をやっている私から、e-taxの「住宅ローン控除」でつまづきやすいところをピックアップします。

①住宅を建築した控除には何種類かある。
(1)ローンを組んだ人の「住宅借入金等特別控除」
(2) 現金で買った人の「認定住宅等新築等特別税額控除」
 

この2個の控除は「税額控除・その他の項目の入力」の欄で並んでいます。
「認定住宅なんだから(2)のとこだわ」と思って(2)に進んではいけません。ローン組んだ方は(1)の入力に進んでください。 新築も中古も増改築もここですよ!

たまーに現金で建築した方にお会いしますが、その方は(2)です。 



②建物請負契約書や売買契約書には明細書が載っていますが、全部が当てはまりません。

印紙代、仲介手数料、不動産取得税、登録免許税は省きます。
設計料、住宅と一体化した電気設備等(エアコン、給湯器など)は当てはまります。 
 

③確定申告したら、郵送しなければならない書類があります。

e-taxという割に、コピーや原本を郵送です。
郵送しないと還付されません。 
①建物請負契約書や売買契約書のコピー
②不動産謄本のコピー(司法書士から届いた登記識別情報に挟んである)
③ ローン年末残高の証明書原本(銀行から郵送される)
④ 認定住宅・認定炭素住宅の場合、認定通知書のコピー(建築会社から渡される)
⑤ 認定住宅・認定炭素住宅の場合、「住宅家屋証明書」のコピー(登記識別情報に挟んである)


最後に、

間違ってたら税務署から電話連絡がきて、ここが間違っているよと通告された後、金額訂正したものが郵送されてきます。
税務署からの確認の電話には必ず出ましょう。 
普段知らない電話に一切出ない人もこの時期に0172-32~から始まる電話は多分税務署です。 


1年目確定申告やったら2年目からは年末調整で出来ます。 

国税庁の動画は分かりやすかったので、そちらもご覧になってみてください。
下記にリンク先のせます。 
 
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